CGI / Perl 開発 - 小規模システム開発を行っています

代表取締役 井上みやび子 のプロフィール

1972年

東京都生まれ

1995年

お茶の水女子大学食物学科卒業。フジッコ(株)入社

1997年

アートギャラリー・美術書出版会社に入社

1998年

同社退社後、独学でプログラミングを学び、主に派遣形態でWebサイト運営・システム構築に携わる

2003年

「ウェブウェア・オルグ」代表として事業者登録。請負開発業務を開始

2005年

CMS「すぐ使えるCGI」販売開始

2010年

法人成り。すぐ使える株式会社設立。

Web 制作者として

「自分の描いたイラストを売るために自分のウェブサイトにイラスト検索用のCGIを作った」のが Web サイト制作の始まりです。1997年の話です。

デザイナーもイラストレータも非常に「憧れの」職業でしたが、どうも向きでないらしく、「デザインやりたいんです」と行った派遣先では「事務のできるデザイナさんて素晴らしいわ。」と悲しい褒め方をされました。

Web 技術者として

しかし捨てる神あれば拾う神あり。

「社内 Web アプリケーションのデザイン業務」の筈で派遣された勤務先で、なぜかアプリケーションの要件定義をする羽目に。現場からは「思い通りでない」という突き上げ、技術者からは「契約範囲外です」という冷たい返事の間に立って胃の痛い思いをしましたが、さんざん困らせた技術者から「あなた細かくて、この仕事向いているよ」というお墨付き(?)をいただいたのでした。

経営者として

個人事業で請負開発を始めましたが、やはりそれではスケーラビリティーが無い。システム運用の面でも、事業経営の面でもそうです。

そんなことを考えて、2007年末~2008年初めにかけて、創業塾や起業相談に行きましたが、そこで感じたのは「やっぱり自分は技術者だ」という事です。自分の能力を超えて「経営」をしようとしても自分もお客さんもあまり幸せにならない。それならば技術者としてできる事を全うしよう、というのが経営のスタンスです。

分散管理

大規模災害時もアメリカの軍事システムが機能するように...というリクス分散の発想で技術発展したインターネットですが、最近はウェブ上の巨大システム(クラウドコンピューティング)+ ブラウザなどのシンクライアントという方向、つまり再びシステムが集合する方向に大きく流れが傾いています。

そんな中で私が取り組んでいるのは、逆の分散方向。

システムは稼働してこそシステムですが、順調に稼働するように運用の面倒を見るのは大規模システムになればなるほど高度な技術や設備が必要です。

小規模事業者の私には、大規模な運用管理を必要とするシステムはご提供できません。そこで逆に、運用の手間を分散する事を考えました。開発と導入はご依頼いただきますが、運用時には使う方自身が運用も可能なシステム作りに取り組んでいます。